Frameウォレットの設定

このセクションでは、Frameを使い始め、ハードウェアウォレットを使ってDAOとやりとりする方法について学びます。

Frameのインストール

FrameのWebサイト(英語のみ)にアクセスし、Frameデスクトップクライアントとブラウザ拡張機能をインストールします。

セットアップ

Frameを使用するには、Metamask、Ledger、Trezorのいずれかのウォレットが必要です。

まず、公式サイト(英語のみ)からFrameをダウンロードします。その後、メニューバーにFrameが表示されます。

デバイスの設定

Metamask

以下の手順でMetamaskのウォレットをFrameにインポートしましょう。

  • ウォレット上部のアカウントバーにある「+」ボタンをクリック

  • 右側にポップアップするフレーム内のadd new accountsをクリック

  • seed phraseをクリック

  • Metamaskからseed phraseをコピペし、nextをクリック(下図参照)

  • これであなたのMetamaskウォレットがFrameウォレットに表示されるはずです

Ledger

Ledgerのデバイスでは、ピンを挿入してロックを解除します。次にFrameを開きます。

Trezor

Trezorデバイスの場合、Frameに直接ピンを挿入してください。これで、使用するネットワークとアカウントを選択できるようになります。

ネットワーク

目的のネットワークを選択するには、右上の3つの矢印ボタンを選択します。これにより、メニューが表示され、一般的な設定を行うことができます。

ここでは、「Connection」の設定を紹介します。

Rinkeby、Mainnet、Ropsten、Kovanの中から好きなネットワークを選んでください。

このチュートリアルでは、Rinkebyを選択します。

アカウント

最後のステップは、アカウントの選択です。Configurationボタンをクリックします(LedgerまたはTrezorのアイコンの右側にあります)。アイコンの下にポップアップ表示されるAccountsボタンをクリックします。すると、お使いのデバイスで利用可能なアカウントの選択メニューが表示されます。イーサリアムテストネットの中から1つ選択します。

test-ETHをお持ちでない方は、こちらこちらのRinkeby faucetから入手してください(英語のみ)

設定メニューでは、そのアカウントに付与したDappの権限を管理することも可能です。

これでFrameの設定は完了し、最初のトランザクションに署名する準備が整いました。

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