アラゴンアプリのアドレスに誤って送信した資金を回収する方法
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もしあなたが誤ってインストールされたAppのアドレスにトークンを送ってしまった場合、トークンを回収し、あなたのDAO資金を管理するVaultに送ることができます。これを行うには2つの方法があります。
コンソールを使用することを強くお勧めします。
以下の手順で行います。
DAOを開き、DAOの Webアドレスの末尾に/console
を追加します。URLはこのようになります。https://client.aragon.org/#/<your-dao-name>/console
上記URLのをあなたのDAOの名前に置き換えてください。
以下のような画面が表示されます。
次にDAOでトランザクションを実行するためのコマンドであるExec
を選択します。
ここで、資金が誤って送られたアプリを選択します。この例では、資金が誤ってFinance Appに送られたので、Finance
を選択します。
それでは、Aragon コンソールからこの関数を呼び出してみましょう。コンソールのコマンドにrecoverToVault(address _token)
を追加する必要がありますが、まずaddress _token
をFinance Appに誤って送信されたトークンのコントラクト アドレスに置き換えてください。
この例の場合、アドレスは0x3255D2D022Ef80F58dA2D107235010367cCdF0fD
なので、コンソールのコマンドにrecoverToVault(0x3255D2D022Ef80F58dA2D107235010367cCdF0fD)
を追加してください。この例のコマンドは、次のようになります。
Enterを選択しましょう。
ここで、Create transactionをクリックして、トランザクションを確定します。
その後、Metamaskでトランザクションを承認します。
DAOを作成したアカウント、またはDAOトークンを保持しているアカウントでトランザクションに署名してください。
これで、Finance Appにアクセスすると、資金が表示されるはずです。
この例では、BRTトークンがFinance AppからVault Appに回収されています。
以下の手順で行います。
DAOのデータ(例:ABI)にアクセスする方法をargonCLIに提供するために、ターミナルでaragon ipfs
を実行してください。
aragonCLIから以下のトランザクションコマンドを送信します。addressを、あなたのスタックしたトランザクションに関連する対応するアドレスに置き換えてください。
OrganizationAddress
はスタックした資金を収容しているシステムのアドレス、AppAddress
はスタックした資金を送ったアプリのアドレス、TokenContractAddress
は送ったトークンのコントラクトアドレスです。
のFinance Appのソースコードには、recoverToVault
という関数があり、この関数を利用します。
DAOとやり取りするためのコマンドラインインターフェイスであるします。
し、ガス代を支払うためにこの秘密鍵のアドレスに少額のETHを入金してください。
例えば、genesis.aragonid.ethというDAOのFinance Appのアドレスにを送った場合、aragonCLIから送信するトランザクションコマンドは次のようになります。
Chris Hobcroft氏がでこれらの手順を説明してくれたことに感謝します。