法務・技術インフラ

AragonとAN DAOの組織構成を見てみましょう

Aragon協会

Aragonプロジェクトは、スイスのツークに拠点を置き、Aragon Network Token (ANT) ホルダーによって管理される非営利団体である、Aragon協会によって管理されています。

この法務インフラの中で、DAOはガバナンスと遂行を合理化するために細分化されています。

メインDAO

メインDAOはAragon Govern DAOであり、Aragon Voiceのコミュニティ投票の機能を有し、$ANT保有者がネットワーク上で直接トークン加重による民主的投票を可能にします。

エグゼクティブサブDAO

エグゼクティブサブDAO(ESD)は、AN DAOの戦略ファシリテーター及び財務ディレクターとして機能します。ESDは、支払いのスケジューリングや、どのような取り組みに資金を提供するかを決定する役割を担っています。

コンプライアンスサブDAO

コンプライアンスサブDAOの委員は、AN DAO及びサブDAOに提出される全ての提案について、この憲章の遵守と全体的なコンプライアンスを確認し、必要に応じて提案作成者にフィードバックします。また、憲章や法令に遵守していない提案を棄却することを担っており、違法、不法、犯罪、詐欺的な提案を承認した場合には、コンプライアンスサブDAOが法的責任を負います。

技術委員会

技術委員会は、Aragon Networkのコードとスマートコントラクトの品質を管理する責任を負っています。委員会のメンバーは、メインDAOとサブDAOの技術的な提案を検討し、問題のある提案を棄却したり、第三者の監査を待って審査を中断するよう判断したり、監査を必要としない有益な提案を承認することを担います。委員会は、承認されたリポジトリを統合する役割も担います。

Aragonの組織構成についてこちら(英語のみ)でも詳しく見ることができます

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